
どんな神に向かって祈るのか?
神は、みこころのままに、私たちをイエス・キリストによって、
ご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定められたのです。
エペソ1章6節
だれでも一度は、祈ったことがあるのではないでしょうか。困ったときに、「だれか!助けて!」という思いを持ったことがあるはずです。その思いを、神に向ければ祈りになります。
しかし、信頼できない人に、頼み事はし難いものです。聖書は、「信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょうか。」と言っています。続けて、「聞いたことのない方をどうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がいなくて、どうして聞くことができるでしょう。」(ローマ10:14)と言っています。
ですから、今日、あなたは神について聞いているのだと思います。キリストがあなたのためにしてくださったことについて聞き、キリストを信じるのであれば、あなたは神にとって愛する子どもとなります。そうすれば、あなたを愛してくださる父なる神に向かって祈れることになります。
そのことについて、聖書は次のように言っています。「神は、みこころのままに、私たちをイエス・キリストによって、ご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定められたのです。」つまり、あなたがキリストを信じるのであれば、それは天地が出来上がる前から、あらかじめ決定しておいたことだ、と言うのです。
強調されるべき点は、「神は、あなたを愛するがゆえに、ご自分の子どもにしようと決定していた」ということです。
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